2016.03.05

【節季のお話】3月5日 啓蟄

冬ごもり中の虫が目を覚まし、姿をあらわす頃。「啓」は開くという意味があり、「蟄」は虫が土中に隠れること、閉じこもることという意味があります、二つ組み合わさって土中に閉じこもっていた虫がその穴の口を開いて出てくるという意味...

2016.03.05

カタクリ(片栗)

科名:ユリ科 属名:カタクリ属 和名:片栗/片籠 学名:Erythronium japonicum 日本各地の山野に自生する多年草。名前の由来は、葉に鹿の子模様があり、片葉の鹿の子が転訛してカタクリになったようです。根...

2016.03.04

ジンチョウゲ(沈丁花)

科名:ジンチョウゲ科 属名:ジンチョウゲ属 和名:沈丁花 生薬名:瑞香花 学名:Daphne odora ジンチョウゲは中国原産の常緑低木です。広く庭園などに植栽されています。 雌雄異株で日本のジンチョウゲは雄株が多く...

2016.03.03

【節句のお話】3月3日 上巳(じょうし/じょうみ)・桃の節句

季節の変わり目は体調不良になりやすい時期です。古人は邪気がはいりやすいとして、3月最初の巳の日(上巳)に水辺で禊(みそぎ)を行っていたようです。この行事が「上巳の厄祓い」となり、身代わりに災いを持って行ってくれる、紙や桃...

2016.03.03

ナノハナ(菜の花)

科名:アブラナ科 属名:アブラナ属 和名:西洋油菜 学名:Brassica napus 茎が直立して高さ1メートルにもなる2年草です。種子から絞り油を取るようになり、軟膏や食用・灯りにも用いられていました.油を絞ったか...

2016.03.02

モモ(桃)

科名:バラ科 属名:サクラ属 和名:桃 生薬名:桃仁(とうにん)/白桃花(はくとうか) 学名:Prunus persica モモは、落葉の高木で、高さが5メートルにも達するものもあります。「桃の節句」という別名は、桃の...

2016.03.01

弥生(やよい)

お庭に出ている時間が少しずつ長くなり始めた頃でしょうか。 草木がいよいよ生い茂る月、「木草 弥生い茂る月(きくさいやおいしげるつき)」が転じて弥生となったとか。待ちわびた季節の到来に相応しい響きの月の呼び名です。

2016.03.01

クロモジ(黒文字)

科名:クスノキ科 属名:クロモジ属 和名:黒文字 学名:Lindera umbellate クロモジは、山地に多い落葉低木です。根皮を乾燥したものを生薬で、釣樟(ちょうしょう)といいます。昔は、先の方を砕いて稲穂のよう...

2016.02.25

彼岸の小鳥殺し

お彼岸の頃、急に気温が下がり真冬に戻ったような日があります、何日か暖かい日が続いた後の急な寒さは小さな鳥も凍え死ぬかもしれない程なので気を付けましょう。と言ったところでしょうか。

2016.02.25

虫出しの雷

春の始めの啓蟄の頃には大気が不安定になって、時に雷鳴が轟くことがあります。この春先の雷のことを「虫出しの雷(むしいだしの らい)」と呼びます。この雷にびっくりして虫たちが起き出して来るのでしょうか。

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